歯医者の診療科目

一般歯科、矯正歯科

歯医者はそれぞれ専門の診療科目の治療を行っています。
一般歯科、矯正歯科、審美歯科などの診療科目があり、一般歯科は虫歯や歯周病などの治療をしたり、さし歯や入れ歯を入れたりする所です。
矯正歯科は歯並びや噛み合わせを良くしてくれる所です。
噛み合わせの異常は全身に影響します。
歯並びが悪いことを不正咬合と言います。
不正咬合の状態だと、歯ブラシが届かない部分が虫歯になってしまうことが多いですし、胃腸に過度の負担もかかるでしょう。
他にも歯槽膿漏になったり、正常に消化吸収できなかったりします。
下顎前突つまりうけ口や、前歯が噛み合わない開咬の場合、上手く噛めなかったり、発音できなかったりします。
この状態は矯正歯科で治してもらいましょう。

http://www.hamanoue-do.com/

審美歯科

審美歯科は歯の見た目を美しくする所なのですが、ここではセラミックのさし歯を入れたり、ホワイトニングしたりしてくれます。
セラミックは生体親和性が高いものです。
ハイブリッドセラミックに関してはレジンにフィラーを配合した素材なんですが、この素材は驚くほど軟らかいという特性があります。
軟らかければ歯当たりがソフトになります。
ホワイトニングはどんなものでしょうか。
これは変色をおおいかくすものではありません。
変色した部分を漂白することをホワイトニングと言います。
なおその際に歯を削る必要はありません。
ラミネートベニアと呼ばれる治療を受ける人もいます。
歯の表面を削って薄いシェルを貼り付けて変色した歯を白く見せる行為がラミネートベニアです。

歯科口腔外科、予防歯科、小児歯科

歯医者の診療科目に歯科口腔外科や予防歯科などもあるのですが、歯科口腔外科は親知らずを抜いたり、炎症、腫瘍、骨折などを治したりする所です。
奇形も治療しますし、口唇裂や口蓋裂、発育異常にも対応してくれるでしょう。
予防歯科では口腔内や虫歯をチェックしたり、歯周病の検査をしたりします。
虫歯菌や歯周病菌の除去や口腔内の清掃もしてくれますし、歯磨きの仕方の指導も行われています。
希望すれば噛み合わせの検査もしてくれるでしょう。
定期検診を予防歯科で受けることもできます。
できれば3ヶ月~6ヶ月に一度、定期検診を受けて、虫歯や歯周病などの早期発見、早期治療をましょう。
最後、乳幼児から12、3歳の学童を診る小児歯科もありますから、乳幼児や学童はそこに行ってください。
できれば子供のホームドクターを持ちましょう。
ホームドクターがいれば分からないことや不安なことを相談できます。