たかが歯医者と思うのは危険

歯医者にはいろいろな患者がくる

一般歯科を標ぼうしている歯医者には、実にさまざまな患者さんが訪れます。
年齢としては、小児歯科を標ぼうしているところであれば、0歳児から診察が可能です。
超高齢化社会となった今の日本では、80代、90代といった高齢の患者さんも珍しくありません。
中には認知症の人もいて、家族の付き添いなしに来院することもあります。
その場合は、歯医者のトップである歯科医師はもちろん、診療アシストスタッフから受付まで、気を付けて対応することが求められます。
認知症ではなくても、高齢の患者さんが多く来るという歯医者であれば、院内に手すりを設けたり、段差をなくしたバリアフリー設計にするなど、歯の治療はもちろんのこと、歯医者の環境にも注意を配ることが大事になってきます。

気を付けなければならない人

妊娠がわかった女性の場合、赤ちゃんに栄養をとられることになるため、時に歯がボロボロになってしまう人もいます。
虫歯の治療には麻酔を使いますし、レントゲン撮影での被ばくを気にする妊婦さんもいらっしゃいます。
妊娠していることがわかった時点で歯医者に行ったとしても、つわりがひどい場合には、器具を口に入れることによって吐き気をもよおしてしまうということもあるほどです。
できるだけ早く治療をしておかなければという気持ちはわかるものの、今できる治療で何とかしのぐとか、安定期に入ってから治療を行うなど、治療の仕方はいろいろありますので、歯科医師とよく相談するのがおススメです。
また、感染症を患っている人も受診することがあり、歯を削るとどうしても血が出るため、歯科医師やスタッフ、あるいは他の患者さんに感染していき、院内感染という事態に陥ることも懸念されます。
感染症を患っている患者さんは事前に申告することが望ましいのですが、中には知られたくなくて隠そうとする人もいますので、歯科医院の対応が問われるところです。

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その他にもいろいろ

高齢になればなるほど、さまざまな病気を患いながら歯医者にも治療に来るという人がほとんどです。
あるいは、高齢ではないけれど、極度に歯医者が怖いという人は、治療のために診療チェアに座っただけで、ガチガチに緊張する人もいます。
そんな人にはまず緊張をほぐし、体の力を抜いて治療を受けてもらわないといけませんので、笑気ガスが用いられることがあります。
精神鎮静作用があり、心身共にリラックスして緊張がほぐれますので、歯医者に行くと緊張してしんどいという人は、あらかじめ申し出ておくといいでしょう。